Ubuntu11.04

先週インストールでコケたUbuntu11.04。
いろいろ試した結果、成功した。次回に向けてメモ。

最初CD-Rに焼くもインストールできない。(CDブートもしない)
デスクトップPCにはインストールできたので、一旦USBメモリにインストール。
そしてこのUSBメモリを使ってDynabookにインストール。
家のDynabookはSS2110というモデルで企業向けをジャンクで購入したもの。
この頃のPCはUSBメモリからは起動できないのだけれど、これは以前すでに解決済み。
PLoP Boot ManagerというFDD一枚のLinuxがあり、一旦こいつで起動してから、
USBメモリを認識・起動させる事ができるのだ!
が、途中で止まる。手元にあった2つ前バージョンの10.04で試すと起動する。
むう・・・10.04→10.10→11.04と二段階でバージョンアップということも出来るけど・・・

挫折しかけるも、ドットコムマスターなめるなよと新技のネットワークブート。
PXEと言って大抵のPCはハードディスク壊れても、LAN経由で起動できるのだ。
Googleでいろいろ調べたらDHCPサーバーとTFTPサーバーを用意すればいいらしい。
デスクトップPCのUbuntuで作業するも、出たての11.04なせいかうまくいかない。
ちょっと不本意だけどWindows用のtftpd32というフリーソフトを使う。
ネット情報通りにsyslinuxというのと、Ubuntuのネットワークブート用カーネルを
ダウンロード。11.04のカーネルはここ。展開してからパスをpxelinux.0で指定。

無線LANでは駄目なのでLANケーブルでDynabookを接続し電源ON。
BIOS画面でLAN起動を選択したらあっさり起動。
後は画面の指示通りに進めると、必要なファイルは自動でダウンロードされ、
無事インストールできた。
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Linuxの中では重いといわれるUbuntuだけど、バージョンアップの度に速くなり、
11.04に至ってはWindows7のデスクトップPCより速く起動する。
使い勝手が前バージョンと随分違って戸惑うけどネットするくらいなら問題なし。
Windowsで出来てUbuntuで出来ないことも随分減ったな~。iTunesが無い位かな?

以前から気になってたネットワークブートも出来たし良い勉強になった。
NFSサーバーというのを使うとネットワークブート後、ダウンロードではなく、
isoイメージからインストールできるらしい。
回線の遅いイーモバイルユーザーとしてはヨダレもの。
次回はこいつにも挑戦しよう。

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