誕生山～天王山縦走

美濃市の人気山天王山と誕生山。程よく整備された登山道と展望が魅力。
天王山は以前登ったので今回は誕生山。

今回は家が近いO氏が参戦。
事前に調べたら登山道直前にJAの施設があり、この季節は使用していないとの事なので、駐車させていただく。
登山道は良く踏まれていてわかりやすく、程よく汗をかいた程度で山頂到着。

反射板と三角点もあり、開けているので大変展望がよい。
休憩後、若干物足りなかったのでガイドブックを確認、隣の天王山まで縦走路があり30～40分程度らしいので足を伸ばすことに。（後にコースタイムを見間違えていることに気づく。）

気軽に往復しようと歩き始めると同時に、異常なまでの下り坂。
ほとんど麓まで一直線に下りると、今度は一気に急上昇。
心拍数も一気に急上昇。みるみるうちに減っていく水。
あまりに過酷なのでザックに重りとして入れてある水を捨てたいものの、O氏の手前言い出せず（O氏は鉄のウエイトなので捨てられない）、今回から投入した心拍計は上限アラームなりっぱなし。
ルートこそはっきりしていて見失いはしないが、倒木が多く、また枝は払ってくれているが5cmほど突き出ているのでまるで釘バット。
乗り越えたりくぐったりの連続にいろんなところを引っ掛け悲鳴が上がります。
80分をかけ到着した天王山から引き返すすべも無く、ほうほうの体で天王山登山道にて下山、アスファルト路面とコンビニに感動しつつ下道で車を回収に向かったとさ。

途中の写真が一枚も無く、いかに辛かったかがうかがえます。
写真は誕生山（頂上の反射板が見えます）と誕生山登山道で絶好調だった頃のO氏。