春の舟伏山登山

5月4日の舟伏山登山。一週間前にも山菜摘みに参加した山里生活体験推進委員会のイベントだ。そもそも山県市関連のイベントに参加し始めたのが昨年のこの舟伏山登山。晴れて一周年だ。

集合は山県市の美山支所。受付後、スタッフに先導してもらって登山口まで向かう段取りなので、一足お先に自転車で登山口まで移動させてもらう。相変わらず素晴らしい眺めだ。

登山口でミーティング後、東ルートから登山開始。登山フル装備の人から完全普段着の人までバリエーションがあって面白い。今回は30人くらいだろうか。
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ところどころ道が狭い区間があって、一般の登山者とのすれ違いに難儀したけれど、他は花や山野草の説明を聞きつつのんびり進む。さすがにこれだけ体力も装備もバラバラだと隊列が分断しがち。ちょっとイメージと違って苦労していた方もみえたので、500m級の山に登るイベントを一回挟んでおくと良かったかも。

それでも休憩をはさみつつ、どんどん進む。見どころの多い山だけれど、やはりこの時期はイワザクラ。
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カタクリも。
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休憩中にかっこいい虫見つけた。
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そうこうしているうちに3時間強で山頂。一人で登ったら2時間ぐらいだろうから、岩場のない御在所岳といった感じだろうか。
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山頂では支給された弁当を食べつつ休憩。舟伏山の山頂は広くて気持ちいい。

下山は西ルート。こちらはつづら折れの道をどんどん降りるので足にくる。どんどん無言になっていく参加者、変わらない風景、長くなる隊列・・・下山予定の2時間近くが経ってようやく麓近くの沢に合流。一気に開ける景色と流れる水音にペースが復活、2.5時間で下山。登山口近くの広場では恒例のちゃ茶クラブさんが栃餅と味噌汁で出迎えてくれた。香ばしくて甘辛い栃餅と汗をかいた後の味噌汁、たまりません。
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登山道の地図に見どころや感想などを書き込んだりしつつ、参加者やスタッフさんと交流後、現地で解散。3回目の舟伏山だったけど、植林だったり雑木林だったり、山頂エリアは開けていたり、沢があったりと盛り沢山の楽しい山であるとともに、豊富な山野草の数々を有する貴重な山だと思う。舟伏山、釜ケ谷山、相戸岳の三山は山県市の名山としてアピール中。今年はこの三山を制覇してみたい。

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