夏の間さんざん満喫したベランダ菜園のゴーヤ、トマト、アサガオ。ツルやら葉っぱやら茎やら、残渣が相当な量になってしまった。畑なら地面に漉き込んでおけば春には肥料になっているだろうし、場合によっては燃やしてから灰をまくと、これもまた良い肥料になる。我が家はプランターでのベランダ菜園なのでそういったことはできないし、種や害虫の卵等も残ってしまうので可燃物として処理することが多いのだろうけれど、量も多いしもったいないので焼却して肥料化してみた。土のう袋一杯分ある。
毎夏バーベキューを行う河原にバーベキューセットと共に布陣、数か月乾燥させた残渣を燃やす。良い機会なのでファイヤースターターで点火。現代版火打石、ベアグリルスモデルだ。こいつの詳細は以前書いたこちらの記事を。
最初は杉の葉っぱ的なものに点火しようとしたのだけれど、さすがに直は無理だった。これは焚き付け向きか?
新聞紙などの自然に無いものは使いたくなかったので、河原に生えていたススキの穂を利用してみた。
すると、火花一発で着火。着火というか爆発的に燃えた。そしてびっくりしているうちに燃え尽きた。先程の杉の葉などの焚き付けを組み上げてから再度着火すると、みるみる燃え広がりあっという間に火力最大。どんどんくべてすべて燃やす。
冷却に時間がかかったけれど、これだけの灰が集まった。用土に漉き込んで有効活用しよう。
そして何故か釣り人から鮎をもらい、晩御飯まで豪勢に。なにやらいろいろとうまくいった一日だった。