先週で試験も終わったので時間を気にせずゆっくり山歩きでもしようかと迫間方面へ出発。坂祝の猿啄城展望台下から登る。以前間違えて登ってから気に入っている、猿啄城の隣の尾根を通るコース。ここを通って迫間山方面へ向かう。
上記のように猿啄城展望台に登る人が多いので、違うルートに入るときはこっそりと。以前別のパーティーが付いて来てしまってことがあったので、人が途切れたのを見計らって進入。程なくして現れる鉄塔の下で一息。登山口まで自転車だったのにそういう事情で休憩できなかったのだ。
鉄塔を過ぎた辺りからはアップダウンも少なく、よく踏まれた稜線歩きが気持が良い。まだ夏の草木が多く茂っており、両側をカサカサこすりながら歩く。
一時間弱で明王山の電波塔の真下辺りに合流し迫間山エリア着。ここからは関南アルプスハイキングコース(各務原アルプス)だ。このまま明王山展望台経由で猿啄城に向かうとお手軽ハイキングだけれども、今日は時間があるので迫間山経由で大岩展望台方面へ。朝は曇り空だったけれど歩くうちに晴れてきて見事な秋の空。正直暑い。
ところどころ色づき始めているけれど、まだまだ元気な緑色の木々。
あまりに暑く水が足りなさそうなので大岩展望台はパスして各務野自然遺産の森へ下りる。うっかり持ってきた熱々のホットコーヒーならたっぷり有るのだが・・・途中でこのエリアでは珍しく山ガールさんとすれ違いつつ、東屋でランチ。朝出発時の気分は冬だったのでよりによってラーメンを持って来てしまい拷問のように。スープを飲むのが辛いぜ。
その後、各務野自然遺産の森から健脚の道へ。するとさっきの山ガールさんが前から来た。いくら途中でラーメン相手に苦戦してたとはいえ速すぎるだろ、と怯んでいるうちにすれ違ってしまったけれど、あれ別人かな?一時間くらいで一周してきた計算になるけれど。今度見かけたら聞いてみよう。
最後の水を飲み干し明王山から久しぶりの猿啄城へ。猿啄城址の展望台周辺からは木曽川の展望が。このエリアで唯一だ。川を挟んだ対岸は可児市の鳩吹山を中心とした山々。こちらもこれからの季節、本領発揮だ。
ぐるっと一周して4時間半程度、昨シーズンは迫間不動にも大岩不動にも寄って5時間だったのでちょっと鈍ったか(そして暑かった)。紅葉や真冬の里山シーズンに向けて修行しておかねば!