関市の年に一度の大イベント、刃物まつり。今年は13、14日に開催された。ここ数年はいろいろ事件もあったせいか実用的な包丁や趣味の(飾る用?)のナイフが多くて、登山とか釣りで役立ちそうな実用ナイフは減ってきてしまったのが残念(もはや関で作っていないということもあると思うけど)。以前は平気で武器を売っていたものだが。昨年も登山用のマルチツールをさんざん探したもののめぼしい物がなくて結局通販でビクトリノックスを買ってしまった。
ちなみに今年は会場の本町通りから少し離れた市役所前のひろばでご当地グルメのイベントも開催。市役所の駐車場からシャトルバスが出ているのでこちらもかなりの人出だ。黒唐揚げだとか鮎丼だとかの名物の販売に加え、会長が関市出身という理由で世界の山ちゃんも登場。
あの白神も出店。流行り過ぎて実は行ったことなかったのでついにデビュー。今日は鶏ちゃん乗の醤油味。オリジナルか?美味。
メインの本町通りでは関の祭り史上初?のゲートが出現。ここにCM付けて売ればいいのに。
関市の人口超えてるんじゃないかというくらいの人ごみに、ゆっくりブースを見ることすら困難なほどだった。すごい経済効果だ。
ただ、やはり刃物のブースよりも食べ物の屋台の比率が増えているように思う。海外進出で地元産業がピンチ!という状況を肌で感じる結果になってしまったけれど、本町自体にも市役所側の会場にも、まだまだ何かできるスペースが残っていた。これだけの集客力なのだから、刃物だけにこだわらずに関市の魅力を紹介するようなブースがあってもいいと思う。合併した洞戸、板取、上之保各地区ともコンビネーションで観光産業を盛り上げたい。