中小企業診断士の練習問題の中にメープルシロップ店の事例があった。カナダでは料理に使ったり、コーヒーに入れたりと砂糖代わりにも使うようだ。栄養素の表もあってどんな点を強みにPRするべきか、というような問題だったのだけれども、あまりにその成分が優秀過ぎて（試験用にデフォルメされてるし）、自分が欲しくなってしまった。
メープルシロップはちょっと用途が限られそうなので、同じく体によさそうな蜂蜜にしてみよう。砂糖と比較して吸収が良く（はじめからブドウ糖なのだ！）、ビタミンとかそういうのがいっぱい入ってる。また、精製した白い砂糖は糖分のみなので吸収時にビタミンやカルシウムを消費したりホルモンバランスが云々であまり良くないというのは有名な話。
何の蜜かによって味は全く違うだろうし、でもレンゲくらいしか知らないしと眺めていたら、ドラッグストアゲンキーのプライベートブランドで純粋はちみつの1L入りが安く売っていた。他のメーカーの加工ハチミツ500ml入りより安いという異常な低価格。あまりの安さに品質的にちょっと心配だったけれど思い切って買ってみた。 
原産地はミャンマーだ。何の蜜かは書いてなかった。高野秀行の本の読み過ぎでハチミツではなく大麻でも入ってるんじゃないかとビビりつつ味見・・・酸っぱい。思えばハチミツ100%で飲んだこと無いので、この品種が特にそうなのかハチミツというのはそういうものなのかよく分からないけれど、なんだか後を引いてずいぶん舐めてしまった。この味であの値段は素晴らしい。フェアトレード的にどうなのかとも思うけれど、味くらべとかしたい。
ちょっと好みが分かれるかもしれないけれどコーヒーに入れても美味しいし、これからのランニングシーズンにはドリンクに溶かしておいてもいいだろう。今回ははちみつにしたけれどメープルシロップもぜひお試しを。