愛用の上部フィルター、デュアルクリーン600SP。水中モーターで静か、追加濾過槽設置による抜群の濾過能力が魅力だ。が、せっかく水中モーターなのに濾材との相性だろうか、濾過槽の水位によっては排水口に空気が巻き込んでゴボゴボものすごい音がする。下手なエアポンプよりも多いくらい排水口から空気が吹き出すのだ。上部の蓋も精度が悪く、カタカタビリビリ共振してしまうし、なまじっか濾過器としての性能が良い分、非常にもったいない。
対策は蓋に輪ゴムを付けてパッキンにしたり、排水パイプにストローを挿して空気の巻き込みを防いだり、といったところが定番。以前挑戦した記事。うまく行けばエーハイムの外部式等と同様、ほぼ無音になるのだけれども、ストローの本数や長さの調整が微妙。水槽側の水位の変化やポンプの汚れなどである日突然空気の巻き込みが再発したりするし、ウールマットを交換しただけで突然オーバーフローし始めたり。
それでもうまくいってる間はほぼ無音なので愛用してたけれど、最近どうにも調整がうまくいかない。色々試した結果、排水パイプにスポンジを突っ込むことを思い付く。ウールマットでは排水を妨げてオーバーフローしてしまうので、給水パイプにつけるような目の荒いスポンジが良いだろう。(テトラのブリアントフィルターでは細かすぎる。)
これは絶好調で、濾過槽内の水位も簡単に調整できるしメンテも楽だしで非常に気に入った。当分これで様子を見ようと思う。(というか最初からそういうアタッチメント付けて欲しい)