愛用のiPod touchをiOS6.0にアップデートした。毎回バグフィックスしたVer.○.01がすぐに出るので待とうかと思ったけれど好奇心に負けた。
アップデート自体は十数分、あっという間だ。iOS4→5の時はデータもコピーし直す必要があって数時間かかった気がするが勘違いだろうか？iPhone4→4S→5でそれぞれプロセッサ速度が二倍ずつになっているらしいので動作速度が心配だったけれど、むしろ軽くなった気がする。これはしばらく使ってみないとわからないけれど。
若干画面の配色なんかも変わっているけれどほとんど変化はない。便利そうなのは「おやすみモード」だろうか。手動でONまたは指定時刻になると通知がOFFになる。iPhoneの人は通話にも適用できるので嬉しい人は多いのではないだろうか。 
そして満を持して話題のマップを起動。Google Mapから変更になって地図がひどいと大騒ぎしている。さて実際はどうか？ 
左がiOS6のマップ、右がChromeでグーグルマップを表示した状態。ほぼ同じ場所なんだけれど、iOS6側の表示の少なさ。中心あたりにはサークルKサンクスがあるんだけれど、iOS6ではコンビニ表示すら無い。Google Mapではローソンになっている（去年までローソンだった）。田舎なせいか、他の場所もほとんど空白。これでは使えない。当分はブラウザでグーグルマップを使おう。
とは言え、よく見ると道路表示やランドマークのピクトなど見やすさはなかなかのもの。要は中のデータがまだ未完成なんだろう。数カ月後にデータが追いついてくればひょっとしたらGoogle越えもありえるかもしれない。この状態で出しちゃうところがアメリカ企業だよね。
今のところ他に不具合らしいところといえば、App Storeで検索すると確実に落ちることくらい（第四世代iPod touch）。PC側で操作すれば問題なし。
と言うわけで、脱獄していない人はアップデートしてもいいのではないかと思う。裏を返せばしなくても困らないのだけれど。