登山は早出早着き!

最近は暑すぎるわ釣りは楽しいわでしばらく山に登っていなかったので、トレーニングを兼ねて迫間のハイキングコースへ。診断士の二次試験まで一ヶ月ちょっと、早起きして過去問に精を出し、ちょっと苦戦して13時過ぎに出発。登山の鉄則、早く出発し早く下山する。これを無視した結果悲しい事件が起こるが、まだこの時は知らない。

 

早速登り始めるも、最近夕立的大雨が多かったので小岩や小石がいっぱい流されていて歩き辛い。しかも昨日も雨が降ったので山の中はサウナのような湿気。なかなかペースが上がらないけれど単独なので富士山にでも登っているかのような牛歩作戦で進む。途中のお気に入り展望スポットでは、ほぼマックスまで育った草木の勢いを満喫。崖なんだけど、飛び降りてもモフっと着地できそうな木々の茂り様。   
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そんなのんびりペースに水の残量が心配に。迫間不動(この地方で有名な寺院)に降りて自販機で補給してもいいのだけれど、せっかくなので迫間不動に続く車道に降りて少し下山。遠方から汲みに来るような名水が湧いているのだ。   
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ここでナルゲンを満タンにすればもう怖いものはない。キンキンに冷えた湧き水に足取りも復活する。が、ちょっと遊び過ぎたようで何やら空からゴロゴロ聞こえ始める。これはまずいと走って下山するも途中からゲリラな豪雨が。レインギアはザックの一番上、という鉄則は守っていたので自分でも感心するほどの速さでレインギア装着。なんとか麓の東屋に退避した頃にはガンガン雷が落ち始める。山頂には地デジの中濃送信局があり、避雷針だらけなので実際ガンガン落ちる。稲光とまったくライムラグの無い雷鳴に地面が揺れる。はたしてここは安全なのだろうかと心配になるも、動くに動けないのでじっと耐える。1時間弱で雷は止み、雨も小ぶりになったので大急ぎで帰宅。

 

やはり登山は早出早着き。レインギアはザックの一番上。地元の里山だといって舐めるとこうなるという教訓でした。

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