MTBオーバーホールに挑戦(チェーン交換)

先日異音発生によりBBを交換した。異音の解消と同時に随分フィーリングが良くなって大満足だったんだけど、100kmほど走ったら異音が復活。ペダル一回転ごとにカコッという音まで鳴り出した。

スプロケットを確認しても摩耗こそしていても破損はないので、残るはチェーン。5年間も延々使用し続けてきたこのチェーン。もうグリスにオイルに砂利に泥ですごいことになっている。(パーツクリーナーで洗ってもすぐに内部から滲みでてきて手に負えない)
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チェーンカッターでピンを抜き、チェーンを外す。事前にウエスでチェーンの汚れを拭きとっておくと作業性が良い。チェーンカッターがすぐ壊れた、とよく聞くけれど、ピンの中心に工具が当たっているか、ピンの裏側が工具にあたっていないか(多少ガタがあるのでピンが工具に引っ掛かることがある)を確実に確認すれば大丈夫だと思う。
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ピンが抜けたあとチェーンカッターを外すと、ディレイラーのスプリングに引っ張られ一気に外れるので注意。
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チェーンの長さの決め方はメーカーのホームページに丁寧に解説されているんだけれど、長年好調だったので外したチェーンとコマ数をあわせて利用した。(元の長さが適切だった保証がないので本当は自転車に合わせて長さを決めたほうが良い)使用したのはシマノのエントリークラス、CN-HG40。2コマカットして114コマ使用する。
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せっかくチェーンを外したのでスプロケットやディレイラーをクリーニングしてからチェーンを張り、チェーンカッターでピンを打ち込む。ピンは一個しか付属していないので経路を間違えないよう注意。逆側につきだした部分はペンチで簡単に折れる。
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ペダルを回したりギアチェンジして動作確認。問題がなければチェーンとスプロケット、ディレイラーに注油してから試走だ。
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さすが新品は回転がスムーズで静か。古いチェーンが汚れすぎだったというのもあるけれど、本来は一年ごとに交換がおすすめらしい。異音についても今のところは全く無しだ。動作確認も含めてロングライドで確認してこよう。

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