学生の頃には既にパソコンが一般的だったので、メールの履歴ややデジカメ写真等、人生の記録的なものはほとんどデジタルデータだったりする。それに加えて銀行やらオンラインサービスやらクレジットカードやら、なんでもかんでもIDとパスワードが必要で、これらもパソコン上に記録してある。音楽もPCに保存してあったりして、考えてみればこのたった2TバイトのHDDに我が人生がすべて詰め込まれているようなものだ。このデータを失ったと考えるとぞっとする。やはりここはバックアップが重要だろう。
そもそもパソコンを自作するような人は歴代のHDDやらマザーボードやらいっぱい余ってるものだ。なので古いハードディスクをバックアップ専用に使いフルにバックアップしておく。数年前に近所で火事があってからはバックアップは自宅外にも保管。場所は秘密。これで万が一の災害時にもデータを守れる。また、IDとパスワードは暗号化してオンライン上にもコピー、写真はgoogleのピカサにもアップしてある。自分の全写真をgoogleに握られていると思おうとゾッとするけれど、まあ見られて困るものではない。
で、旅行行って写真が大量に増えたとか、重要なやり取りをメールでしたとか、何かしらのタイミングでまずPC併設の外付けHDDにバックアップ。さらに年に一回とか半年に一回、自宅外のHDDにもバックアップ。これくらいなら手間でも何でもない。
ただこうなってくると完全自動化して万全を期したい。光回線＋オンラインストレージ（しかも複数の）に保管できるとより安全なんだろうな。地震や台風、停電にも耐えられるようなデータセンターに預けておきたい。予備は地球の裏側にでも置いておけば完璧だ。イマイチ信用ならないけれど。