ツアーオブジャパン美濃ステージ

5月に行われた自転車ロードレースのツアーオブジャパン美濃ステージ。先日総集編がテレビ放送された。うだつの町並みをパレードした後、ローリングスタート。美濃ステージはほとんど公道を走ったので普段我々が通る道をトップ選手が走るわけだ。これは生で見たかった。先日今淵ヶ岳まで走った道でも熱戦が繰り広げられていた。

山岳区間に至っては今度行こうと思っていた瓢ヶ岳への道を登る過酷なレース。トップ選手が最先端の自転車を使っているにもかかわらずフラフラと止まりそうな速度で登っているではないか!危ない危ない。今度も自転車で行くつもりだった。車にしておこう。

それにしてもやはり公道のレースは良い。テレビ放送を見てからまったく同じ場所を自分でも走れる。今度走ってタイム計測してプロの凄さを体感してみよう。区間タイムがあるから100km以上走るプロ
vs 5kmの自分を比較できる。

こういったイベントは通行止めにしたりと地元の協力も欠かせないけれど、長野県辺りはそういうことに力を入れていて文化として根付いているように思う。何年も続けることで観光資源としても徐々に成長していくんじゃないだろうか。以前も関市の武芸川~山県市間を走った際にここに書いたんだけれど、岐阜には既に走りやすい道もあり、道の駅やパーキングエリア等の休憩やチェックポイントに出来る施設も多い。こういったイベントを通して自転車にしても登山にしてもキャンプにしても、身近なものにしていけばもっと盛り上がるだろうに。過疎化だと諦めて広大な土地と川や山の資源を持て余していないで、是非有効活用して欲しい。(というか規制を緩めてくれるだけでこういうイベントがぐっと増えて盛り上がると思うんだけどなぁ。)

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