今使用している水槽は、水草をやっていた時から使用しているオールガラスの水槽だ。フィルターはエーハイムの外部式。定番の組み合わせだけれども、問題はこの構成で中身がオスカーだということ。外部式のフィルターのメリットは濾過容量の大きさとCO2が逃げないことが主だろう。CO2添加どころかエアレーションすらしているうえに、食べ残しや糞が多く、換水での管理が中心の大型魚には必要ない。となると掃除が大変というデメリットのみが残る。
やはりこういう魚には上部式が向いているのだろう、ということで変更。オールガラスの水槽は破損や水垂れの原因になるから使うな、とのことなので、水槽ごと交換する。なにせ飼育歴20年オーバーなので漁ればなんでも出てくる。ラウンドガラス水槽+GEXのデュアルクリーンフィルター。今回はウエット＆ドライ濾過槽を追加し使用する。ガレージで5年ほど寝かせた一品。果たしてトラブル無く利用できるか？
雨の日曜日、ポリタンクに飼育水を移し、旧水槽を撤去。オスカー本体は20cmほどとはいえ移動させるのは大変だ。全身ベタベタになる。とりあえず新水槽に飼育水とともに戻し、大急ぎで水道水の温度調整。（ポリタンクが一個しか無いからこうなる。）水合わせがてら少しずつ水槽に移し、フィルターをセットして完了。ちょっと早いがヒーターも撤去した。ちなみに我が家は冬季は20℃で飼育している。ヒーターをケチってセパレーターで区切って同居していたグッピーも晴れて独立。配置を工夫して照明は8wLED電球1個で賄う。グッピー側を多く照らして水草を維持、オスカーは暗めの方が雰囲気があって良い。 