木曽川沿いにサイクリングコースが出来た。稲沢市辺りから犬山までの木曽川沿い。早速偵察がてら行ってみた。今回は関市からエーザイ川島工場のくすり博物館に寄り道し、サイクリングロードを通って犬山城へ抜けるコース。
まずは関から木曽川を目指して南下する。第一経由点は河川環境楽園(ハイウエイオアシス)だ。市街地を通るのでなかなかスピードが出ず時間が掛かる。90分程で到着。 
我が好きなスポットランキングに常に上位入選するお薦めスポットだ。せっかくなので散策。桜が終わってちょっと一段落な感じだけれど、菜の花が綺麗だ。 
園内至るところで生態系や木曽川の魚についての展示があって勉強になる。 
散策後、次の経由点、くすり博物館へ。地図片手に30分程度で到着。 
中は想像以上に手が込んでいて、くすりの歴史や製法を学ぶことが出来る。紀元前からの薬の歴史や製法と共に、こういったレトロな奴も。 
外は農園になっていて、様々な薬草が栽培されている。 
毒薬もこっそり作っているに違いない・・・と思ってウロウロしていたら本当にあった。有毒植物コーナー。もちろん正しく使えば有益なお薬。 
温室の中には南国の植物。カカオとかマンゴーとか。これだけ遊べて無料とは、エーザイ恐るべし。ショコラBB！ 
そしていよいよメインイベントのサイクリングロード。ずっと続いているのでフラワーパークあたりから侵入。ちゃんと自転車と歩行者で色分けされているので思う存分走れる。 
堤防沿いなので公園が多く、ところどころ減速させるためのアクロバチックなシケインがあったりするけれど、行動では考えられない快適さ。信号無しノンストップの快適さよ。歩行者が増えて走り辛くなったと思ったら終点、扶桑緑地公園。ここから数分で犬山城だ。 
全行程57kn、体力的にはまだ行けそうだけれども、尻の痛さ如何とも致し難く、早急にスポーツタイプのサドル投入が望まれる。サイクリングロードは景色も広さも申し分なく、とにかくお勧め。これは一度端から端まで走破せねばなるまい。全長は34.8km、そこら中に自販機＆トイレ付きの公園もあり、ランニングにもよさそうだ。
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