今日は武儀地区の山。これで当初の目的は達成だ。一日で登りきれるか?
まずは平成山、高曝(たかじゃれ)山縦走。平成はヘなりと読む地名。元号が平成に変わった時に字が一緒だから大フィーバーで町おこしをしたものの今や平成24年。平成山登山の拠点となる平成自然公園も誰もいない。怖い位ひっそり。車で来た場合、ここに停めてからアスファルトの林道を2km弱歩いて登り口に行くことになる。公園から登山口までは来た道を直進しその後は看板に従えば問題ない。公園内にも舗装路があるけれどそっちではない。
しばらくは階段が続く。あっという間に山頂と平洞(展望台)への分岐。まずは右に入り平成山山頂へ。ここから山頂までは数分だけれども、写真にも写ってる針金がずっと続いている。松茸山なので秋は入山禁止らしいが見た目が・・・
山頂は特に展望もなく、すぐに引き返す。
先ほどの分岐を平洞方面へ。全体的に急登なので距離の割りに疲れるが、まもなく平洞。本日初の絶景。見渡す限り山々が広がる。ここ関市ですぜ?
ここで引き返すのが一般的だと思うけれど、今日は上の写真右側の高曝山まで行く。平洞を直進するとまもなく鉄塔。
右側に鉄塔の点検路があるので間違えて入らないよう注意する。高曝山には鉄塔奥側のルート。ここからは藪に突入。リボンが頼りだ。
意外と踏み跡はしっかりしてるんだけれど、倒木と枝が茂って進み辛い。マイナー里山の練習に最適かも。ここに突っ込めと言われる。
ところどころ間伐されてる。新しい切り株があったので噂を検証。
年輪では方角は分からない。(参考にはなるけれど)小学校では日が当たる南がよく育って・・・と習ったけれど、まあ真南からだけ光当たるわけじゃないしね。いつの間にかウィキペディアにもはっきり書いてあった。
このまま全身枝で鞭打たれながら進めば高曝山。木に囲まれ展望はない。これからまたあの道を折り返すというのに。
復路は完全にピストン。特に鉄塔までは展望もなくひたすら藪を進むので飽きる。平成山側も黙々と進み、下山。無人の平成自然公園で早めの昼食をとる。東屋でカップラーメンをすすっていたら頭上に鹿の剥製が。ヨーロッパに有りそうな首から上だけのやつ。怖えぇ。
朝苦労した分、ここから麓までは自転車フィーバー。沢沿いの道を気持よく下り、麓からは津保川を右に見ながら爆走。道の駅平成にピットインし、(公園は怖くて早々に帰ってきたので)体制を整えてから後半戦、高沢山から大仏経由の本城山へ。
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