続いてはボトムブラケット(BB)のオーバーホール。ペダル漕いでグルグル回る部分。車輪ハブのオーバーホールが思いの外効果があったのでこちらも楽しみだ。
まずはクランクを外す。
ペダルとフレームの回転軸の部分の間をクランクと言うんだけれど、多くの自転車はクランク付け根に樹脂のカバーが付いているので外す。続いてクランクを固定している14mmのナットを外す。固い場合はCRCを浸透させる。クランク本体は圧入されているので本来はコッタレスクランク抜きと言う専用工具を使用する。こういうの。しかしなんとなく自動車などに使用するプーリー抜き工具で外せそうなので試してみた。さらにその後、BB本体を取り出すためには更に専用工具が必要だが、付けっぱなしでも何とかなりそうなのでこちらも用意せず。スプロケットの肉厚の厚いところにプーリー抜き装着。
少しずつトルクを掛けていくが、ビクともしない。そもそもこういう使い方をするものではないので取り付けも知恵の輪状態だったり、突然ズレて外れてしまったりしつつ、どんどん力を加えていった所、ついにスプロケットがタワミだしたので中止。相当固いぞ。
ここが壊れると付随するいろんな部品も交換することになりそうなので諦めて中断。大事にならないうちに専用工具を購入することに。ついでにBBを取り外す工具もセットで発注した。TL-FC10 コッタレスクランク専用工具 と TL-UN74-S 4-13009073 。ともに安心のシマノ純正。おのれ。グリス代だけですまそうと思ったのに。
ということで来週またリベンジだ。