以前テレビなんかで自転車の走行マナーで盛り上がってた時に、
あまりに自転車ばかり責められるので、それではイカンと
新聞に投稿した記事が掲載されました。岐阜新聞の12/11投稿欄。
ルール上は歩行者が絶対優先だけれど、歩行者対歩行者や、
対ランナーなんかまで想定すれば、歩行者にも問題があるんじゃないか、
と言う内容。もちろん歩行者が悪いとは言わない。
が、例えばあなたは自宅から道路に出るときに左右確認してますか?
数人並んで道幅いっぱいに広がって大声で話しながら歩いてませんか?
散歩中の犬のリードをダラ~ンと垂らして歩いていませんか?
真っ直ぐ歩いてますか?(今度見てみて。みなさん思いの外蛇行してる。)
そして車運転中は、「停止線で」一旦停止して下さい。
クドイけれど、一気に歩道まではみ出して止まる人多過ぎです。
停止線で停止後、左右確認できる位置まで徐行して下さい。
歩行者に気をつけろという事ではないです。
ただ、お子さんやお孫さんにこういう事を教えてあげなくていいのですか?
突っ込んでくる自転車が悪い、で済ませて彼らは安全ですか?
ということを言いたかったけれど、力及ばず、文字制限の前に散る。
ちょっと愚痴っぽくなったのでこの辺で。
以下投稿した原文。タイトルが不本意に変更されてるね。
歩行者と自転車
最近自転車のマナーについての批判をよく目にする。実際目に余る
マナー違反を目にすることがあり、ルールの周知徹底とマナー向上が
急務であるが、一方で「自転車は車道」に偏った意見が多いように思う。
自宅周辺を調べたところ、大半の歩道が自転車も走行できる歩道に
指定されていた。この場合、歩道ではゆっくり走行し歩行者を優先、
スピードを出す際は車道の左側を走行するのがルールである。
自転車の歩道走行が問題なのではなく、歩行者優先のルールが
守られていないことが問題であるがそこまで踏み込んだ意見はなかなか
聞かない。また、危険な自転車を見かけると共に危険な歩行者も見かける。
自宅や店から歩道に出る際に左右確認せず飛び出す人、数人で並んで
歩いて道を塞ぐ人、犬の散歩でリードを長く伸ばし歩道を塞ぐ人。
こういった人達とルール違反の自転車が出会った時に事故になるのでは
ないだろうか。自転車に限らず道路では周りに注意を払いたい。