登山中にワープした話

今度、毎年恒例の関南アルプスハイキングコースを縦走しようとしてるんだけれど、
今年は桐谷坂から坂祝の猿啄城展望台まで歩くつもり。
猿啄城までは何回か行ったことあるんだけれど、そこから下山するルートが分からない。
ピストンでは時間的にきついから念のため下見を兼ねて偵察に出かけた。

調べたら登山口は案外関市寄りだったので自転車出動。
50分位で迷う事も無く登山口着。
猿啄城を紹介する看板の横に登り口。何も疑わず登って行く。
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コースタイムは30分。ザック無しの軽装なので小走りで登る。
しかし人気のエリアのはずが誰もいない。不気味だ。
まあそこそこ紅葉してて景色はいいので気にしない。
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しかしハイペースで登ってるのに40分くらい経っても着かない。
これは道間違えたか?しかし分岐なんてなかったし、と取りあえず進む。
(山でやっちゃいけない行為No.1)

すると何という事か!見慣れた電波塔が!
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つまりここは迫間山。位置関係がおかしい!!
ある意味西の最果ての地まで来てしまったというのか!!!
これはあれだ。ワープだ。
さっきの写真、よく見たら猿啄城写ってる。
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そして通い慣れた明王山見晴台。今度歩く予定の山々。
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そして今日歩いた道。
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写真中央辺りが登山口で、猿啄城方面(右側の稜線)ではなく、隣の山(左側の稜線)に
入ってしまった模様。しょうがないから改めて猿啄城へ。

こっち向きは慣れたもの。30分強で到着。猿啄城展望台。
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下山ルートがあるので降りてみる。20分ほどで下山。
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登り口間の距離およそ50m。
ましてや猿啄城の解説看板に近い方が違う山とは何という世知辛さ。
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ああ誰か私のために信じる心(DQ)を拾ってきてくだされ。

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