スティーブ・ジョブズが亡くなった。
先日CEO辞任したもののiPhone5なんかの発売の時には応援で颯爽と
出てくるんじゃないかと軽く思ってたらこんな事に。
自分の人生を振り返ると随分とかかわりが多かった。(勝手にだけど)
DOS/V自作機オンリーで来たので一度も買わなかったけれど、
MS-DOSからWindwos2000にいたるゲイツとIntelの連合に、
真っ向から対抗するApple。(iMacはほんとに欲しかった。)
当時はまりにはまったトイストーリーを作ったピクサーのCEOは、
ほかでもない、自分で作った会社を首になるという芸当を成し遂げた彼。
そしてiPod。音楽はネットでダウンロード購入するものに変えてしまった。
みんなCDやMD持ち歩いてたんだよね。数年前まで。
そしてiPhoneからはまさに世界を変えてしまった。
Appleだから、スティーブ・ジョブズだから許されたことがあったと思う。
操作がどうとか著作権がどうとか値段がどうとかあの機能がどうとかこうとか。
そこで妥協せず「らしさ」を突き通せたからこそ、世界を変えられたんだと思う。
ここまで世界に影響を与えた人も少ないだろう。
そもそも多くの人がこの悲報をiPhone+Twitterで知ったんじゃないか。
本で読んだだけだけれど結構激情型で傍若無人で上司にはしたくないけれど、
憧れでありカリスマであり、スターだった。
今後ここまでイノベーションを起こせる人が出てくるだろうか。
Appleは今までのような画期的な製品を作れるだろうか。
なんだか世の中の楽しみが一つ減った気がする。
氏の有名なスピーチでの一言。
Stay hungry, Stay foolish.
(ハングリーでいろ!馬鹿でいろ!)
座右の銘は、とか、尊敬する人はとか目標はとか聞かれると正直困ってたけれど
せめて心意気だけは大きく持ちたい。
スティーブ・ジョブズ以上に世界を変えることです。
とかね。
Appleのホームページが追悼バージョンになってるけれど、
そこに表示されるスティーブ・ジョブズの写真ファイル名が
t_hero.png。だからApple好きなんだ。