関市の低山を攻める1

昨年から地元関市の山をすべて登ろうと挑戦している。全てといっても360°山に囲まれた土地だし無名峰も多い。登山道がある山のみという条件で絞込み、ひと通り登ったつもりだった。ところがさすが山岳地域、あちこちにまだまだ登るべき山が残っていることが判明、登りやすい冬を待っていた。年が明けて2013年、満を持して再アタックだ。

今回は梅竜寺山・一ツ山・十六所山・鼻欠山・御岳山・高井坪だ。安桜山に並ぶ、関市中心部の山々だ。団地の一部であったり、霊園になっていたりでまさか登山ルートがあるとは思わなかった。梅竜寺山にいたっては我が実家の裏山だ。それぞれマイナー過ぎて登山口やルートの情報が皆無だけれども、全山歩かれた方のホームページを見つけたので参考にさせて頂いた。
山たまごの東海岳行-関七低山一日駆け

まずは梅竜寺山。自宅近辺の白山神社から登る。白山神社とその北側の踏切の間が登山口だ。
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落ち葉の中を一気に登るので滑る滑る。さながらロッククライミングのようになりつつ数分で上の写真の岩場に出る。近隣からは常に見える馴染みの場所。ここに登れるとは!とてっぺんに登り、拳を突き上げ雄叫びを上げたいところだけれど、足を滑らせたらどう考えても一発でアウトなのでやめておいた。富加・田原方面の展望が素晴らしい。
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その後は歩きやすい尾根道を進むとあっという間に山頂。
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そのまま進むとすぐに下り始め、梅竜寺のお墓の裏に出る。とても立派なお寺だ。(近所だけれど我が家は神道なので馴染みがなかった)
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標高115.3m、行動時間20分。

続いて一ツ山。関市の名前の由来とも言われる、関所跡地から登る。史跡として保存されており、今は常光寺というお寺がある。
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登り始めてすぐに分岐。左はお寺の施設、右が山頂への道だ。すぐに踏み跡が不鮮明になり、半ば藪こぎ状態に。小さな山なので上を目指せば問題ない。山頂には特に何もない。展望もなし。
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そのまま同じルートで下山。標高95m、行動時間15分。

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その2、十六所山・鼻欠山へ続く。

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