自転車ペダルオーバーホール

先週土曜日は雨だったので自転車を整備。以前、ハブやBBを分解して清掃・グリスアップしたのだけれど、なぜかペダルは触ってなかった。最近、ペダルの回転に合わせて「カコッ」と音がするので分解してみた。

 

15mmのスパナでペダル本体を取り外した後、ペダルの外側の樹脂カバーを外すと12mmのナットが現れる。ソケットレンチで外すと奥に玉押しを兼ねたナットがある。奥まっているので薄肉のソケットでないと回せないが、ここはテンションがかかっていないのでラジオペンチで何とか回す。これだけで左右両側のベアリング部分にアクセスできるのでブレーキクリーナーで清掃。

 

復元時は構造上先にペダル側にグリスを盛ってベアリングの玉を乗せてから軸を差し込む。ガタがないように玉押し調整を行い、ナットでロック。ロック時に玉押し部分も回転してしまうので、何度か再調整し完了。ハブほど効果が分かりやすいわけではないけれど、異音も消えたしトラブル回避にもなるだろう。ついでに先日雨の中を走ってブレーキシューが一気に減ったので(濡れた状態だと急激に減る)、ブレーキ調整をして完了。

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